一般歯科とは
むし歯の治療や、歯磨きの指導などいわゆる一般の歯科治療の事です。
当院では、銀歯やレジン(プラスチック)などを詰めたり冠をかぶせたりします。
一般歯科治療においても、きめ細やかなサービスには定評があります。
ワンポイントアドバイス
どの症状、治療においても同じだと思いますが、特にむし歯は、初期段階での治療が非常に重要です。
また、症状の進行状況によって、治療期間、治療費が大幅に変わってきます。
歯は今後一生付き合っていくご自身の大切な体の一部です。
むし歯になってしまったら、早期に治療する事を心掛けて下さい。
むし歯の進行状況をチェック
進行C0
軽度のむし歯です。
エナメル質の表面が一時的に溶けている状態です。
治療を行わなくても、歯磨きなどをすることで自然に再石灰化します。
進行C1
軽度のむし歯です。
脱灰がエナメル質でとどまっている状態です。
この段階では自覚症状(痛み、腫れ)がなく気付かない人が多いです。
- 治療方法
- 穴をレジン(プラスチック)などで塞ぎます。
進行C2
中度のむし歯です。
むし歯が象牙質まで進行している状態です。
冷たい飲み物が歯にしみたり、痛みが出たり、自覚症状が現れ始めます。
- 治療方法
- むし歯を取り除き、レジン(プラスチックで)埋めます。
進行が進んでいる場合は、先に型取って保険の銀歯、レジンなどを穴にはめます。
進行C3
中高度のむし歯です。
むし歯が歯の神経まで達している状態です。
物が挟まったり、熱や圧などの少しの刺激で激しく痛みが出ます。
- 治療方法
- 神経を取り除き、型を取ります。金属やレジン(プラスチック)を歯にはめ込むか、セラミック(※保険非適用)を被せます。
保険治療の場合、前歯は白いプラスチックなどで対応する事が可能ですが、奥歯の場合は銀歯となります。 奥歯には日ごろから相当の圧力がかかっている為、詰め物では対処が出来ない為、冠(クラウン)を被せます。
ただし、銀歯は見た目や、金属アレルギーの原因ともなりえる事もあるので、患者様自身で、銀歯(保険)or自費診療の素材(保険非適用)をお選びする事が可能になっております。
進行C4
高度のむし歯です。
歯の頭の部分(歯冠部)が崩壊して根だけが残っている状態です。
激しかった痛みが治まったと放置される方もいますが、神経が壊死している為です。
ここまで進行すると麻酔も効きにくくなり、歯を残す保存治療も困難です。
- 治療方法
- C3同様被せもので済むケースもありますが、ほとんどの場合が抜歯となります。
その場合、インプラントや、ブリッジ、部分入れ歯等を患者様が選ぶ事が可能です。
保険、自由診療で大幅に費用が異なります。